富岡市議会 2020-06-22 06月22日-一般質問-03号
これまでの避難所における定員の基準といたしましては、1人当たり2平方メートルとしておりましたが、基準避難所の衛生など、多くの指針を定めた国際基準のスフィア基準におきましては、1人当たり最低3.5平方メートルとされておりますことから、昨年の台風時の避難者の状況及び昨今の新型コロナウイルス対策を考慮した上で、基準の見直しを進めております。
これまでの避難所における定員の基準といたしましては、1人当たり2平方メートルとしておりましたが、基準避難所の衛生など、多くの指針を定めた国際基準のスフィア基準におきましては、1人当たり最低3.5平方メートルとされておりますことから、昨年の台風時の避難者の状況及び昨今の新型コロナウイルス対策を考慮した上で、基準の見直しを進めております。
次に、2点目、避難所の収容人数等の基準と対策についてでございますが、これまでの避難所における定員の基準といたしましては、1人当たり2平方メートルとしておりましたが、基準避難所の衛生など、多くの指針を定めた国際基準のスフィア基準におきましては、1人当たり最低3.5平方メートルとされておりますので、昨年の台風時の避難者の状況及び昨今の新型コロナウイルス対策を考慮した上で基準の見直しを進めております。
スフィア基準というのを聞いたことがあるでしょうか。スフィアとは、英語で球体、つまり地球のどこでも適用できるようにとの意味があります。このスフィア基準の概要と、この基準等を参考に指定避難所の感染症対策をしていくべきと思いますが、本市での今後の取組について伺います。 ○議長(今井敏博議員) 総務部長。 ◎総務部長(阿部哲也) 佐藤議員のご質問に答弁申し上げます。
スフィア基準あるいはスフィアプロジェクトという言葉が使われています。これは避難所に対しての基準を設けるということなのですけれども、どのような基準、プロジェクトについて認識を持っておられるかお聞きしたいと思います。 ○議長(相川求) 危機管理監。
スフィア基準という言葉、御存じでしょうか。御存じの方もいらっしゃると思いますけれども、これは難民ですとか、災害の被災者に対する人道支援の最低基準を定める目的で、NGOのグループや赤十字などによってプロジェクトが開始されて、現在スフィアハンドブックという形でまとまって全世界に広がっています。日本語版も昨年つくられて、インターネットで見ることができます。
そこで、今国際的なスフィア基準や国のガイドラインに沿って、例えば簡易ベッドを備えるとか、プライバシーの確保の間仕切りをつけるだとか、冷暖房機器の整備、できるだけ清潔に使える仮設トイレの設置だとか、そういう避難所生活を改善することが課題になっていますけれども、前橋市の場合にはどんな状況になっているのかお答えいただきたいと思います。
紛争や災害時に設置される避難所には、人間が人間らしく生きるための最低限の基準を設けたスフィア基準が国際的に使われており、こうした災害対応は欧米諸国では国が主導して行っている。例えば、イタリアでは自治体中心の災害対策から国が直接関与する体制に移行し、市民保護省が設置されてからは災害関連死が直接死を上回ることがなくなったと報じられている。